暮らすって何だろう
実家に帰省して思う。
都会に出てきて何不自由なく暮らしていて何もないと出てきた田舎だけれど、
残された人は何も変わらない毎日がずっとわたしと同じだけ流れてる。
もし自分があのとき地元に残るという選択をしていたならば、働いていたならば、今の生活をこっちにきてからの生活とをひとつひとつ比べてみると後悔はないけど切なくはなる。
でもやっぱり思うのは両方を知っているということは両方同時に手に入れることができないということは、片方の有り難みが痛いほど分かって、
その時々で、受け入れてくれたひとりひとりにひたすらにありがとうと思うこと。
比べなければ失わなければ気付かないなんてのは本当にその通りで、
いつもありがとうなんてのはいつもは思わないけれど思ったときに、それに気付いたときに伝えること残すことができる今だから。
母に空港まで迎えに来てもらい夕飯を食べ
友人達とドライブ海で語り合って
見えていなかった幸せが見えたというより心にきた。
小さなことがとても幸せで有難くて涙どばどばでそうだった。星は綺麗だし。
とても貴重な時間。もっともっと突き詰めて考える。今回の帰省を無駄にしない。